9to4。

6時間労働初日。入荷した本が大量にあったため品出しが大幅に遅れたが、発注も自分でできたしたまっていた仕事にも手を付けることができたし、まずは上々の滑り出しか。しかし労働時間が増えるということは頂くお給料も増えるということで、賃金に見合った成果を出せるか、というのがプレッシャーとなっている。何せ自分が担当して以来コミックの売り上げは前年比で凄い勢いで伸びていたので、2年目の今季更にそれを上回ることができるのか、というのが最大の難関なのである。ノウハウが確立されていない(つまり何故そんな事態になったのか原因が特定できていない)状態なのでそのことを考えると胃がキュッと縮む。もう少し気楽に出来ればいいんだけどねえ、こういう性分なので仕方がない*1。時間的余裕は増えたので売場作りにはもっと励まなければと思っている。体調面に気を付けながら無理がかからない程度に頑張ってみよう。
最近のトピックとしてはヤングキングコミックスの『ギャングキング』『QP』『Hey!リキ』の勢いがいい。秋田書店から発売されている『クローズ』完全版や『WORST』の回転もよく*2、前任者が言っていた「この店は不良系が強い」というのを就任1年と2ヶ月目にしてようやく実感することができた。『ギャングキング』を平積みにしたのは成功だったな。
あとは『MAJOR』がようやく全巻揃ったのに期待ほど売れていないこと*3、ただ相変わらず野球漫画はよく売れており中でも『少年マガジン』の『ダイヤのA』が好調なこと、『砂時計』は依然として人気が高く入荷する端から売り切れて常に欠品状態になってしまうこと、試しにジェッツコミックスの『ホーリーランド』を平積みにしてみたら少しずつ売れ始めたのが嬉しかったこと、など。
ちなみにここに名前の挙がった作品を俺はまるで読んでいないのである。食事休憩の時間に少しずつ読んでみようか知らん。

*1:いや本当は仕方がなくないですよ。また精神状態が酷くなることについては非常に危機感を持っていますよ。

*2:高橋ヒロシ作品強し。

*3:正月から進入学まで子供がお金をたくさん持っている時期に弾切れを起こしていたのが痛かった。