『小説すばる』2007年6月号。

昨日発売の雑誌。買うのを忘れたので今日買った。新井素子さんの読み切り連作「ちいさなおはなし」は第11回。今回は「ふしぎ」というお話。機器の故障の陰に妖精さんがいるという話で、機械音痴なのに何とか人間の役に立とうとする妖精さんがとても可愛らしい。思うに新井素子さんのワープロには熱心な妖精さんがずっとついていたに違いない。