『週刊新潮』2007年6月21日号。
図書館で予約していたものがやっと手元に届いた。母が図書館から連絡があったのを伝え忘れて数日のタイムラグが出たが新井素子さんのエッセイが読めれば無問題。「私の名作ブックレビュー」というコーナーで吉村昭『星への旅』(新潮文庫)に収録された「少女架刑」という短編への思い入れを語っておられる。すごく読んでみたくなる。
吉村昭と言えば新井素子さんが他にも言及していた箇所があった筈だが忘れてしまった。素研のサイト内検索でも引っ掛からない。
関係ないがここに掲載されている写真は文庫版『おしまいの日』のカバーに印刷されている著者近影と同じものである。つまり最近の新井素子さんではなく十数年前の新井素子さんである。同じ出版社だと使い回されるのね。