『週刊碁』2007年7月23日号。

本日到着。新井素子さんの連載エッセイ「サルスベリがとまらない」は第39回。ペア碁編の4回目。「人格者」と書いて「したごころ」と読んでしまった私は品性下劣な上に邪推が過ぎますね。失礼しました。
夫婦者でペア碁を打って妻の失着を笑って許せるのはかなりの人格者と言えるかも知れない。しかしペアの間の距離感によってはいくらでも寛容になれたり逆になれなかったりするんじゃないかと思う。一般論として、妻には怒る旦那でも立場が変わって同じ教室に通う浅い付き合いの若いおねーちゃんと一緒に打ってたとしたら彼女が失敗した時に果たして妻に対するのと同じように怒ることはできるのか。できないんじゃないかと思いますね。