『IN★POCKET』1992年11月号の「わにわに物語」を読んでいたら。

田辺聖子の「スヌーさん」というぬいぐるみの名前が出て来たので、興味を惹かれてネットで検索してみたら、それがスヌーピーのぬいぐるみのことであり、『スヌー物語』という書籍まであることを知った。田辺聖子がぬいぐるみ好きであることは『新井素子100%』での対談を読んで知っていたが、ぬいぐるみについての著作まであるのは初耳だった。ちょっと興味を惹かれて読んでみようかと色々検索してみると、ネット古書店にはどこも在庫が無く、amazonでは文庫版が800円以上というプレミア付きの価格である。なんでそんなに高いのかと驚き、これでは買えないと図書館検索をしたらラッキーにも近場の図書館で1件ヒットした。どうやら全集に収められているらしい。そのうちに借りて読んでみようと思う。ぬいぐるみに関する本は新井素子さんが書いたものと翻訳したもの以外には読んだことがないので興味津々なのである
(そう言えば大槻ケンヂが『縫製人間ヌイグルマー』という小説を出していたな。これも未読である。『綿いっぱいの愛を!』は読んだっけか?)