プロレスの神様が逝く。

ゴッチのように生きたかった。ショーマンシップを求められるプロレス界の中にあって決して妥協せずにただ強さのみを追い求め、人から偏屈親父と呼ばれても頑なに自分の信ずる道を進み、時として狂気さえ感じさせる程の鍛錬を課してまで自分のスタイルを貫いた、そんな姿に憧れていた。
カール・ゴッチ。享年82。プロレスの神様と呼ばれた男。
俺の心の中にEHRGEIZはまだ息づいているか。
合掌。