『朝日新聞』2007年10月21日。

図書館で確認してきた。読書面の「たいせつな本」のコーナーに新井素子さんがエッセイを書いている。先週が上編で『鏡の国のアリス』、今週は下編で『中原中也詩集』について。中原中也の詩がどんな作用を自分にもたらすかを語っている。「盲目の秋」が一番好きだとのこと。『ラビリンス――迷宮――』の冒頭に引用されている詩だが、思い入れの強いものだったようだ。
著書には中原中也への言及も多い。→http://motoken.na.coocan.jp/kanren/shi/chuya.html