連休中に読んだ本。

有川浩の本を読み返した。『図書館戦争』シリーズと別冊I、『レインツリーの国』、『クジラの彼』。ベタ甘なラブコメにニヤニヤしながら。最近は本を再読する事もあまりしなくなったが有川浩のは何度でも読みたくなる。
他に。

  • 『Story Seller』(雑誌/新潮社/780円)asin:B0016IWPO4
    • 有川浩の「ストーリー・セラー」で涙がボロボロ出てきて参った。泣ける。
    • 「ここじゃない場所」(本多孝好)が面白かった。関連する話を追いかけて読んでみたくなった。
  • 『のぼせもんやけん』(小松政夫竹書房、1500円+税)ISBN:4812427592
  • 『のぼせもんやけん2』(小松政夫竹書房、1600円+税)ISBN:9784812432730
    • 小松政夫の自伝的小説。昭和30年代の青春群像。時代の空気が濃密に伝わってくる。
    • 小松のギャグのルーツとなる人物が多数登場する。これのことかと笑いがこみ上げてくる。
    • 特に植木等の付き人時代を描いた第2巻が非常に面白い。今まで語られなかったような細かいエピソードがいちいち興味深い。
  • 『獏さんのぽちぶくろ』(夢枕獏日本出版社/1400円+税)ISBN:9784890489671
    • エッセイ集。格闘技に関するエッセイなど読むとこの人は本当にロマンチストなんだなあと今更ながらに思う。
  • 『冬の動物園』(谷口ジロー小学館/1000円+税)ISBN:9784091818508
    • 漫画。昭和40年代に漫画家を目指して上京した青年の姿を描いた作品。帯の惹句によれば自伝的要素もあるようだ。叙情的。心打たれるものがある
    • 続きが読みたい。が、もし出るとしても2年後くらいなのね。
  • 図書館戦争 LOVE&WAR』第1巻(弓きいろ/白泉社花とゆめコミックス/390円+税)ISBN:9784592180463
    • 有川浩原作の漫画。買ったのはずっと前だがこれも読み返していた。
    • 原作をよく消化して漫画化していると思う。物語はどこまで描くのかな。