一昨日の水曜日、町内会の班対抗バレーボール大会に向けての練習があった。腰は痛めているし体重は増えているし運動はしていないし、身体的には不安要素だらけだったのだが、元々俺はバレーボーラーなので、なんとかなるだろうと気楽な気持ちで参加したのである。これがもう大変だったんすから。体が動かねー。自分がイメージした動きがまったくできない。出足は一歩遅れるし、横への動きには対応できないし、ボールはコントロールできないし、こんなはずじゃなかった！ のオンパレード。その反応速度の遅さはマグネットコーティングを施される前のガンダム並みでアムロのようにイライラだけが募る。おまけにすぐ息が上がる。経験者らしい高校生くらいの女の子がいたので一対一でパスの練習をしてもらったのだが、もうダメ。10分と持たずに死にそうになった。試合形式（8人制）に映ったら途中で気持ち悪くなって吐きそうになった。横のコートでは中学生女子がハードなメニューをこなしていた。見てるだけでゲップが出る。俺も昔はあんなことしてたというのが信じられない。スパイクを打とうとしてもジャンプすらできないもんなあ。ひでーもんだ。ここまで錆ついているとは思わなかった。自分で自分にがっかりだよ。
そして昨日から筋肉痛が出始め、今日そのピークを迎えた。足が痛くて普通に歩けない。コミックを棚に収めるのには立ったり座ったりを頻繁に繰り返すのだが、足を曲げるたびに「ぐおお」と悲鳴が出そうになる。上半身も筋肉痛なので自然と動作が緩慢になる。いつもより作業時間が長く掛かる。苦しみがそれだけ長く続くのである。おまけにどうやら腰にも来てしまったようで、座った姿勢から立ち上がると痛みが走るのである。ヤバいよこれは。練習だけでこんなになってたら本番では一体どうなっちゃうんだか。というか本番に俺は参加できるのだろうか。また腰痛で医者にかかるなんてことにならなきゃいいのだが。
痛いよお。
