『週刊碁』2008年6月30日号。

本日到着。新井素子さんの連載エッセイ「サルスベリがとまらない」は第86回。「お話の中の囲碁編」の1回目である。お話の中に出て来る囲碁について語るという主旨で、囲碁にはまるきっかけとなった漫画『ヒカルの碁』と、仁木悦子のお話とエッセイ、星新一のエッセイを紹介しておられる。この仁木悦子のお話とエッセイ、星新一のエッセイは特定するのが難しそうだ。
ヒントは、仁木悦子の場合、

  • [小説]夫婦で碁を打つ場面がある。
  • [エッセイ]仁木御夫妻が結婚した時、佐野洋からもらった結婚祝いで碁盤と碁石を買った。

と書いてあること。
星新一の場合、

『中盤で大ざっぱな計算をやる。(中略・普通だったらここで形勢判断をして寄せるんだがって内容のあと)優勢でも、さらに強引に攻め続ける』

『邪道もいいところだが、こんな面白いことはない』

という文章があるようだ。