J1リーグ第19節、対東京ヴェルディ戦。
行ってきた。開始早々の前田遼一のゴールは素晴らしかったが、それ以降はどうも両チームともピリッとせず締まりのない試合となった。さすがに下位争いを繰り広げるチーム同士という処か。磐田にとって痛恨だったのはカレン・ロバート→萬代宏樹の交代で一瞬集中が途切れた隙にスローインから失点してしまったことである。最悪のタイミングだったとしか言いようがない。悔やまれる。アウェイのヴェルディにとってこの引き分けは御の字だろうが、こちらは負けに等しいと言うべきである。取りこぼしのできない相手にこんなことでどうする。凹む。
初出場の期待のボランチ・ロドリゴはいまいち周りとフィットせず、彼からのロングボールやパスはことごとく通らず、攻撃の起点としてはイマイチ。守備では福西に突っかけられイエローカード二枚もらって退場。期待を裏切る内容だった。日本のサッカーに慣れれば解消する問題だろうか。やはりデビュー戦で退場したジウシーニョのその後の活躍を思い起こし、きっとこれは吉兆であると考えることにしておこう。逃避?
負け惜しみとしては、主審がアドバンテージ取っていれば磐田のビッグチャンスになった、という場面が2、3回はあったぞ。余分な笛はいい加減にして欲しい。