氷室冴子追悼記事に新井素子さんのコメント。
ネットで検索していて見つけた情報。7月25日付朝日新聞夕刊の氷室冴子さんの追悼記事に新井素子さんのコメントが掲載されていた。仕事帰りに図書館でコピーを取ってきた。17面、「惜別」という追悼記事の特集ページに掲載されている。
(略)「おしゃべりでざっくばらん。学校に1人はいた面倒見のいい姉御肌のタイプ」。80年代、共に地方の読者交流会などにかり出された作家の新井素子さんはそう、ふり返る。
7月16日付毎日新聞朝刊の追悼記事にも新井素子さんのコメントがあったようだ。こちらは毎日新聞のサイトで読める。
デビューは大学在学中の77年。読者と同世代の少女小説の書き手として初めて登場した作家の一人だ。同じ時期にコバルトで書いていたSFの新井素子さんは「基礎教養がただごとじゃない。文章、構成、キャラクターへの共感のさせ方など、どれをとってもうまかった」とふり返る。
コバルト文庫だけで2000万部か。凄いなあ。新井素子さんてコバルトではどれくらい部数が出たのだろうか。寡聞にして知らない。
こちらも図書館でチェックせねば。