『バクマン。』その後の入荷状況。
日記に書いた翌日に6冊入荷。さらにその翌日は10冊が届いた。もちろんこちらが発注した分ではなく、取次会社が自発的に送ってくれたものである。気が利いている。その対応の早さにびっくりした。しかし届いた16冊の内、今日の昼までに10冊が売れた。この連休でまた完売してしまう恐れがある。補充分もやっぱり数が充分とは言えないのであった。
木曜日に店に届いたFAXによると、実は『バクマン。』は取次会社の配送管理対象商品だったとのこと。これは昨年後半から導入されたシステムで、余計な配送や返品を減らすことを目的とし、店の在庫をオンラインで確認して不足分のみを補充するという仕組みだ。
だから勝手にこっちから発注してはいけないのである……てなあ、そんなもん、商品が売り切れてから知らされたってこっちだって困るのである。1月は対象商品がないんですかねえ、なんて店長と話したばかりだったってのに。どう考えても発売前に告知しないとダメだろ。とっくに発注済みだよ。せっかく新しいシステムを導入しても運用がおざなりでは業務の改善は見込めない。どうせやるならしっかりして欲しい。こうしてまた取次会社に対する不信感が少し増幅されるのであった。