栗本薫『ヤーンの選択』グイン・サーガ第125巻。

イシュトヴァーンは本当にしょうがない奴だと呆れながら読み終わろうとした時、最後の部分に書かれていたエピソードに目が釘付けとなる。そうか、とうとう『七人の魔道師』まで来たか。「グイン・サーガ」30周年の今年、125巻目にして、ようやく当初の目印まで到達した訳だ。非常に感慨深い。
まだ先は長そうだけれども、どうなるのかなあ。