今季初観戦。

J1の試合は第3節の対浦和レッズ戦も仕事のためスタジアムに行けず、水曜日のナビスコ杯グループリーグ、対横浜F・マリノス戦が今季初観戦となった。シーズンチケットを使ったのも今季初である。入場に当たっての手間はICカードを機械に読み込ませるだけなのは簡便でよい。
結果は0-0で引き分け。ホームで引き分けるなど昨年までであれば負けに等しい! と憤る場面であるが、何しろ今季は第1戦からとんでもないものを見せられているのであれを思えば全然OKでしょという気分である。無失点だし、守備はだんだん落ち着いてきているじゃないかと少しの喜びさえ感じてしまう。例えばこのまま全然勝てなくてJ2に落ちてもクラブがなくなるよりはいいよね*1。っていきなりそういうレベルの話なのかよ。いやなんか不況だしジュビロ弱いしお客さん入らないしいろいろ考えてたら不安になっちゃって。弱くたって好きなチームがあって、スタジアムで応援できるって幸せだよなあ。これが今年のジュビロ磐田を見る時の俺の基本スタンスになりそうである。とりあえずレッズ戦、マリノス戦とヒーローになり損ねた山本康裕はシュート練習をもっとするように。凄く期待してるから。
それにしても寒かった。夜の試合なので防寒対策はバッチリして行き概ね辛くはなかったが、それでも体に震えが来た。帰りに久しぶりに食べた熱いラーメンの旨かったことといったらなかった。口の中で味覚が爆発したかと思った。味皇様なら絶対に口からビームを出してるって感じ。体が温まって非常によかったのである。

*1:第3節は相手が驚異的なアウェイ動員を誇る浦和で4万3千人収容のエコパ開催だったにも関わらず1万8千人しか入らなかったんだと。エコパを借りて行う試合は2万何千人か入らないと赤字になるらしい。ちなみにヤマハスタジアムの収容人数は約1万7千人。エコパでやる意味ねえぇ。これに危機感を覚えたヤマハFCは水曜日の朝から社長以下全社員がヤマハ発動機本社前でビラ配りをしたそうだ。それで訪れた観客は約6千人。リーグ戦でなくナビスコ杯の試合で更に平日のナイターとはいえ、少ない。