『あひるの空』（日向武史／少年マガジンKC）にはまってしまい、21巻まで読んだ処で1巻から読み直したくなり購入してしまった。背の低い高1の男子が主人公のバスケ漫画。登場人物がいずれもアクが強く、その人間関係や感情の揺れなどを丁寧に時にダイナミックに、馬鹿馬鹿しいギャグも交えながら描いた九頭龍高校バスケ部を舞台とする群像劇である。現在24巻まで刊行されている。連載中の本誌では、厳しい指導者を迎え、インターハイに向けて本格的な強化に取り組み始めた。先は長いのでまだまだ楽しめそうである。いつも気持ちがすれ違ってしまう百春と円にヤキモキするんだよなあ。うまくいって欲しいと切に願っているんだが、どうなるんだろう。
『クロスゲーム』（あだち充／少年サンデーコミックス）が激売れ。アニメが静岡でも放送されているためだろう。発注しても品切れと返答が取次から来るだけで昨日までは平台が虫食い状態だったが、ようやく本日入荷があった。これでまたしばらくは保つだろう。『あひるの空』の次に読もうか。
