作業が捗りませんな。

せこせこと素研にアップするページを作成していて、『ゲーム的リアリズムの誕生』(東浩紀)のページにリンクを貼ろうと思ったら素研サイト内にないのである。もうとっくに掲載済みだと思っていたのであせった。本を確認しなきゃと本棚を見ても記憶していた場所にない。心当たりを探したがない。しばらくの間あっちこっち探し回ったが見つからず、確か買ったと思ったんだがあれは偽の記憶だろうかと自分で自分を疑い出した頃になってようやく本の山から発掘された。批評関係を後回しにしてきたつけが回って来たんだな。東浩紀の著作で近場で確認できる新井素子関係物は11月中に何とかしたい。明日は図書館へ行って作業する予定。こないだオークションで入手した『コバルト』10冊とか『思想の科学』とかその他は後回しということで。年内にはなんとかしたいができるかなあ。
元々素研のサイトは決まったフォーマットに従って情報を追加しているだけなので、ポチポチとHTMLを手打ちするよりもWikiへ移行した方がよっぽど作業の効率がいいような気がする。よく登場する人物・雑誌などは簡単に独立したページを作れるし、リンクを貼る手間も手作業ほど煩雑じゃない。情報の連携という面から見ても現在のサイトでは不充分である。とてもおこがましくてデータベースなどとは名乗れない。それにWikiなら俺が知らない情報を他の人が編集して追加できる、という最大の利点があるしなあ。
問題は既に4桁に達したページを移行するのはとてつもなく面倒くさいだろうということである。そんな時間があったら他の作業をしたいし本も読みたい。柴錬の真田十勇士にはいつ辿り着けるんだ。