twitterで書いた『らき☆すた ひとめこなたに』の感想をこっちにも貼っておくのさ。
twitterで『らき☆すた ひとめこなたに』の感想が流れてきたらトゥギャってやろうと待ちかまえてたんだけども、あんまりつぶやいている人がいなくて寂しいので読了直後に自分がつぶやいた感想をこっちに貼り付けておきますよ。みんなもっと読んでくれよぅ。
『らき☆すた ひとめこなたに』は1月31日(公式発売日は2月1日)に角川スニーカー文庫から発売された、『らき☆すた』のノベライズ版である。著者は伊豆平成・田中桂のお二方。(→公式ページ)
- 作者: 伊豆平成,田中桂,美水かがみ
- 出版社/メーカー: 角川書店(角川グループパブリッシング)
- 発売日: 2012/01/31
- メディア: 文庫
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そんな訳で新井素子さん関連書籍として、マンガの『らき☆すた』を7巻まで読んだ後にトライしてみたのであった。
『らき☆すた ひとめこなたに』(伊豆平成・田中桂/原作:美水かがみ/角川スニーカー文庫)読み終わる。かがみんのツンデレっぷりを大いに堪能できる一冊。十二月三十一日の章はニヤニヤしっぱなしで、読むのが楽しくて仕方がなかった。いやあ、これはありだね。(posted at 22:37:36)
【ネタバレ】新井素子ファンとしての感想。日常が崩壊する中ヒロインが会いたくてたまらない人を捜し求める、という構造は『ひとめあなたに…』と同じですな。こっちはヒロインが勝手に思い込んでるだけだけど。そういう意味でこのタイトルにはものすごく納得。「…」が付かなかったのが惜しまれる。(posted at 22:43:44)
【ネタバレ】新井素子ファンとしての感想。しかしP.138に「ひとめ、ひとめこなに……。」という文章があり、あ、点々付いてるじゃん! とちょっと笑った。(posted at 22:46:12)
【ネタバレ】新井素子ファンとしての感想。あと、P.18の「今年は、つかさ、その大半を任されてしまったのだ。」という文章がこの上なく新井素子調で、わざとやったわけではないんだろうけど何かうれしかった。以上、偏った感想でした。(posted at 22:47:16)
【ネタバレ】あ、そうそう、まぎれもなく2011年が舞台だった。(posted at 22:52:47)
あ、やべえネタバレに「た」が抜けてる。(posted at 22:57:05)
『らき☆すた』を知ってることが前提の小説なので万人向けとは言えないんだけれども、なかなか楽しかったのである。『らき☆すた』好きは絶対に楽しめると思うので読んでみるといいよ!
ちなみに明日のコミティアでは先着10人に「あとがき冊子」が配布されるらしいので要チェック。
.@TanakaKei 2月5日コミティア や19b 「空想海軍」までスニーカー文庫『らき☆すた ひとめこなたに』をもってきてくれたひとには、あとがき冊子を差し上げます~。ついでになんか買ってって。買ってって。買って。 http://t.co/lplhMaj5
— 田中桂 お仕事・熱烈募集中 (@TanakaKei) January 26, 2012
さて、一方こちらはサブタイトルの元ネタ。『らき☆すた』は好きだけど新井素子なんて知らないし読んだことがない、という人、発表から30年経った今でもしきりに話題になる傑作小説です。面白いですよ。超おすすめ。
- 作者: 新井素子
- 出版社/メーカー: 東京創元社
- 発売日: 2008/05/29
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