2012年11月の読書メーター(まとめ)

読んだ本の数:26冊
読んだページ数:4397ページ
ナイス数:60ナイス
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読書メーター
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麻酔科医ハナ(4) (アクションコミックス)

「二人羽織は男のロマン」と言われると途端にそんな気がしてくるから不思議だ。この期に及んで乳とパンツがいらない、とか言い出す編集のわがままぶりに笑った。それだけ物語に求心力が出てきてるということなのかな。確かに乳なしでも全然面白いと思う。
読了日:11月26日 著者:なかお白亜
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麻酔科医ハナ(4) (アクションコミックス)

麻酔科医ハナ(4) (アクションコミックス)

麻酔科医ハナ(3) (アクションコミックス)

色んな事情を抱えながら仕事をしている人が多くて、この先どうなるのか楽しみというか心配というか。巻末のおまけまんが「麻酔科医ハナVSモンジ」(乃木坂太郎・作)で笑った。『医龍』は読んだことないんだけど、面白そうだね。読んでみたくなった。
読了日:11月26日 著者:なかお白亜
http://book.akahoshitakuya.com/cmt/24009291

麻酔科医ハナ(3) (アクションコミックス)

麻酔科医ハナ(3) (アクションコミックス)

麻酔科医ハナ(2) (アクションコミックス)

「飯能」を思わず「はんのう」と読んでしまう西武池袋脳。アサノメスペシャルとかハナオカスペシャルとかあんなカクテルみたいな点滴、ホントにあるんですか!?
読了日:11月26日 著者:なかお白亜
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麻酔科医ハナ(2) (アクションコミックス)

麻酔科医ハナ(2) (アクションコミックス)

麻酔科医ハナ (1) (アクションコミックス)

麻酔科医て大変なんですね……。お医者さんのアルバイトて何のことだろうと思ってたんだが、医療アルバイトなんてのがあるのね。全く知らない分野の話なのですごく新鮮で面白かった。/全然関係ないけど小早川先生て002(ジェット・リンク)にちょっと顔が似てるよね。
読了日:11月26日 著者:なかお白亜
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麻酔科医ハナ (1) (アクションコミックス)

麻酔科医ハナ (1) (アクションコミックス)

陰陽師』のすべて (文春MOOK)

宇宙猿人ゴリは、菅原道真崇徳院などの日本の怨霊に繋がるキャラクターだったんだな、と思った。自分の理想と目的持って強く生きてるその筈なのに惑星Eから追放されて、その恨みを辺境から晴らさんとする、なんて出自は菅公そのものじゃないか。あ、ゴリはこの本には出て来ません。
読了日:11月25日 著者:夢枕獏
http://book.akahoshitakuya.com/cmt/23959821

『陰陽師』のすべて (文春MOOK)

『陰陽師』のすべて (文春MOOK)

陰陽師 酔月ノ巻

相変わらずほろほろと切なくしんみりと面白い。これからもこの調子でお願いします。/「首大臣」首だけの兼家殿ワロタ。『鬼灯の冷徹』の江口夏実に漫画化してもらいたい。/「桜闇、女の首。」同じ桜の名称が「桃実」「白実」と交互に出てくるんだけど、これは校正ミスなのか俺の読み落としなのか。白だと横棒が一本足りないことに気づいて桃に直したのにいくつか修正忘れが残った、という風に見受けられるんだがどうなんだろう。
読了日:11月25日 著者:夢枕獏
http://book.akahoshitakuya.com/cmt/23959807

陰陽師―酔月ノ巻

陰陽師―酔月ノ巻

宿神 第四巻

完結が待ち遠しかった分読み終わって寂しさも心の内に湧いてきてしまう。しかしたまらない余韻の残るいい終わり方だった。西行の生き方に作者の創作に対する姿勢と憧れを強く感じずにはいられない。自然のままに歌を詠むことが真理に通ずる道ならば、己の業をひたぶるに磨き続けることもまた。
読了日:11月23日 著者:夢枕獏
http://book.akahoshitakuya.com/cmt/23927498

宿神 第四巻

宿神 第四巻

鬼灯の冷徹(7) (モーニング KC)

相変わらず面白い。雉が日本の国鳥とか知らなかったわぁ。記録課の葉鶏頭さんのワーカホリックぶりにえらい共感を覚える訳ですが文字文字文字文字文字文字文字文字文字文字文字文字文字文字文字文字文字文字文字文字文字文字文字文字文字文字文字文字文字文字文字文字文字文字文字文字文字文字文字文字文字文字文字文字文字文字文字文字文字文字文字文字文字文字文字文字文字文字文字文字文字文字文字文字文字文字文字文字文字文字文字文字文字文字文字文字文字文字文字文字文字文字文字文字文字文字文字文字文字文字文字文字文字文字文字文字文字文
読了日:11月23日 著者:江口夏実
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鬼灯の冷徹(7) (モーニング KC)

鬼灯の冷徹(7) (モーニング KC)

REAL 12 (ヤングジャンプコミックス)

戸川が生き急ぐ訳に不安が募るんですけど、この先どうなるんだろう。
読了日:11月23日 著者:井上雄彦
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リアル 12 (ヤングジャンプコミックス)

リアル 12 (ヤングジャンプコミックス)

超級! 機動武闘伝Gガンダム 新宿・東方不敗! (5) (カドカワコミックス・エース)

コミック版ならではの新展開が! 主役級メカのパワーアップって無性にドキドキワクワクするよねえ。
読了日:11月21日 著者:島本和彦
http://book.akahoshitakuya.com/cmt/23883977

宿神 第三巻

プロレスの神様カール・ゴッチの、「いいかね。試合というのは常に神のものなんだ。試合は全て神にささげられるべきものなのだ。そのためには、勝とうという意志すらも持つべきではない。試合に臨む者は、ただ、その時その時に、一番効果的な技を使うことだけを考えればいいのだ。勝利は、その結果として、神が与えてくれるものにすぎないのだよ。」という箴言が、獏さんはつくづく気に入っているのだなあ、と思った。
読了日:11月21日 著者:夢枕獏
http://book.akahoshitakuya.com/cmt/23883648

宿神 第三巻

宿神 第三巻

旅猫リポート

昨日購入したがほとんど読めず、早く読み終えたい気持ちはあったものの絶対に泣くという予感がしたので職場には敢えて持って行かなかった。目ェ真っ赤にして売り場に出られないから。家で読んでいて案の定途中から涙が止まらなくなりゴミ箱がティッシュで満杯になった頃に読了。掛け替えのないものが失われていく悲しみと切なさ、それさえも包み込む深い思いやり、絆の強さ、優しさ、みたいなものに胸を打たれる。言葉があんまり出てこないが、激しく感情を揺さぶられた。
読了日:11月16日 著者:有川浩
http://book.akahoshitakuya.com/b/4163817700

旅猫リポート

旅猫リポート

帰還―ゲド戦記〈4〉 (岩波少年文庫)

一人の女性の初恋が成就する話、と思って読むと泣ける。
読了日:11月14日 著者:アーシュラ・K.ル=グウィン
http://book.akahoshitakuya.com/cmt/23693310

帰還―ゲド戦記〈4〉 (岩波少年文庫)

帰還―ゲド戦記〈4〉 (岩波少年文庫)

イシュタルの娘〜小野於通伝〜(6) (BE LOVE KC)

しかしこの二人はどのタイミングで思いを遂げるんですかな。焦れる。出雲阿国の訓戒で於通の内面に生じたさざ波はこの先どのような変化をもたらすのだろうか。あと、弥二郎兄上の今後が心配。
読了日:11月13日 著者:大和和紀
http://book.akahoshitakuya.com/cmt/23686667

たいようのいえ(7) (KC デザート)

俺にとって距離感とか空気感とかなんか色々と絶妙すぎて読むのが切なくも楽しくてニヤニヤが止まらない。妹ちゃんの手紙はリアル姪っ子がまさにあんな感じの絵と字と内容を書くのを思い出し微笑ましいったら。
読了日:11月13日 著者:タアモ
http://book.akahoshitakuya.com/cmt/23686421

たいようのいえ(7) (KC デザート)

たいようのいえ(7) (KC デザート)

さいはての島へゲド戦記〈3〉 (岩波少年文庫)

読了日:11月9日 著者:アーシュラ・K.ル=グウィン
http://book.akahoshitakuya.com/b/4001145901

さいはての島へ―ゲド戦記〈3〉 (岩波少年文庫)

さいはての島へ―ゲド戦記〈3〉 (岩波少年文庫)

こわれた腕環ゲド戦記〈2〉 (岩波少年文庫)

読了日:11月9日 著者:アーシュラ・K.ル=グウィン
http://book.akahoshitakuya.com/b/4001145898

こわれた腕環―ゲド戦記〈2〉 (岩波少年文庫)

こわれた腕環―ゲド戦記〈2〉 (岩波少年文庫)

影との戦いゲド戦記〈1〉 (岩波少年文庫)

ゲド戦記』三部作(当時)を初めて読んだのは高校生の時。図書室の司書さんのおすすめで。翻訳者が高校のOBだと教えてくれた。静岡書店大賞の児童書・名作部門に何を投票するかを考えていてこの作品のことを久しぶりに思い出し、少年文庫版が出てるのを知って思わず買ってしまった。読み返すたびにその時の自分自身を発見するような気がする。その時でないと思わないこと、今だから判ること、が作品に如実に反映する。
読了日:11月9日 著者:アーシュラ・K.ル=グウィン
http://book.akahoshitakuya.com/cmt/23579325

影との戦い―ゲド戦記〈1〉 (岩波少年文庫)

影との戦い―ゲド戦記〈1〉 (岩波少年文庫)

新装版 小さなお茶会 1

読んでてなんだかほこほことした気分になる。一日一編ずつ読み返したら毎日ほこほことした気分になっていいんではないか、とか想像するともっとほこほこしてくる。
読了日:11月8日 著者:猫十字社
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新装版 小さなお茶会 1

新装版 小さなお茶会 1

練馬本 (エイムック 2489)

「今まで無かった練馬区を愛するガイドブック。」だそうだ。『るるぶ練馬区』の立場は?と突っ込まずにはいられないが、内容は興味深かった。大部分は食い物と食い物屋の紹介であるものの、練馬区の特徴もきちんと伝えているのが好感が持てる。ただ、「練馬LOVERS」のコーナーに出すなら新井素子さんでしょお? とそれが最大の不満。石神井公園エリア(P.53)で赤井茶店を取り上げて、おすすめ商品としてこちらの「掛川茶」を紹介してくれてうれしい半面、編集ミスで説明文の順番がずれているのが悲しい。
読了日:11月3日 著者:
http://book.akahoshitakuya.com/cmt/23441769

練馬本 (エイムック 2489)

練馬本 (エイムック 2489)

新世紀エヴァンゲリオン (13) 【プレミアム限定版】 (カドカワコミックス・エース)

いよいよクライマックス。映画と漫画の一番の違いはシンジの性格なんだが、それがラストにどう反映するのか、物語がどのように収束/終息するのか気になって仕方がない訳です。14巻が待ち遠しい。/4つの特典(オリジナルカバー・書き下ろしポストカード6枚組・貞本義之の扉イラストセレクション画集・3Dカード)が付いて850円+税というのは安いにも程があると思うんだが、通常版も一緒に出さないとイマイチそのお得感が伝わらないのではないか、と発売初日の昨日の売れ行きを見て思った。→多めに発注したつもりが3日間で完売でした。
読了日:11月3日 著者:貞本義行
http://book.akahoshitakuya.com/cmt/23440185

ちょうつがい きいきい (怪談えほん5)

読了日:11月1日 著者:加門七海
http://book.akahoshitakuya.com/b/4265079555

怪談えほん (5) ちょうつがい きいきい

怪談えほん (5) ちょうつがい きいきい

ゆうれいのまち (怪談えほん4)

読了日:11月1日 著者:恒川光太郎
http://book.akahoshitakuya.com/b/4265079547

怪談えほん (4) ゆうれいのまち (怪談えほん4)

怪談えほん (4) ゆうれいのまち (怪談えほん4)

マイマイとナイナイ (怪談えほん2)

読了日:11月1日 著者:皆川博子
http://book.akahoshitakuya.com/b/4265079520

怪談えほん (2) マイマイとナイナイ

怪談えほん (2) マイマイとナイナイ

悪い本 (怪談えほん1)

うっかり読んでしまったのを後悔する程怖かった。怪談えほんシリーズの中では一番好み。嫌すぎて最高にいい。ぬいぐるみさんが好きな人は読むといいと思います。そして一緒に呪いにかかりましょ。
読了日:11月1日 著者:宮部みゆき
http://book.akahoshitakuya.com/cmt/23388542

怪談えほん (1) 悪い本

怪談えほん (1) 悪い本

いるの いないの (怪談えほん3)

なんでこの子は一人でおばあちゃんの家に来たのかとか、なんでこの家には猫がこんなにいるのかとか、一切説明がない舞台背景と、あえてパースを強調して描かれた建物や風景を人間と対比させる構図など、全編から醸し出される不安な感じがたまらなく嫌。嫌すぎて何度も読み返さずにいられない。こんな怖いものを大人だけで独占するのはもったいない。ぜひ子供にも怖がってもらおう。
読了日:11月1日 著者:京極夏彦
http://book.akahoshitakuya.com/cmt/23388531

怪談えほん (3) いるの いないの (怪談えほん3)

怪談えほん (3) いるの いないの (怪談えほん3)