MRI検査をする為に隣町の総合病院へ行く。
車を運転するのも苦痛である。しかし、それでなくてももう仕事を2週間休んでいるのである。診断書を書いてもらって会社に提出せねばならんのである。治療するならするでどうするのか指針を示してもらわないと会社に言い訳もできないのである。
予約をしてあったので待ち時間を含めて30分程で検査は終わった。
さて診察ですか、と受付のおばちゃんに尋ねると今日は検査だけだと言う。
いや、ちょっと待ってくれ。前の診察の時に先生は、
「1月9日なら僕がいるからその日に検査しましょう」
と言ったではないですか。話が違うじゃないですか、こっちはもう診察までしてもらえると思って来たんです、会社に診断書も出さなきゃいけないんですよ、などと粘ってみるも「診察時間は終わりました」の一点張りである。
受付カウンターでやりとりをしているのだがこの間も俺は立ち続けである。苦痛なのである。抗議する気力が続かない。
じゃ次はいつになりますか、と尋ねれば1週間後なら予約入れられます、とのこと。また1週間も何もしないままこの痛みを我慢しなければならんのか。目の前真っ暗。非情。非情のライセンスを貴女にあげる。
結局、次の火曜か水曜なら外来で診察できるかも、と言うので予約は入れずに飛び込みに懸けることにする。
病院のシステムてこんなもんなんですか。このような総合病院で継続して診察受けたのは初めてなので勝手がわからないけどいい加減にしてくれと思う。激しく納得が行かない。俺の痛みを判ってくれ。