「週刊サッカーマガジン」2004年4月13日号。

えのきどいちろう「サッカー茶柱観測所」75本目。Jクラブの必勝祈願の参拝先を紹介する第2弾。今回はJ2編である。2002年W杯でもスタンドで応援するセネガルの呪術師が話題になったが、こういう呪術的側面からサッカーを眺めてみるのも非常に面白い。日本という国に深く根ざすオカルティックなものがあぶり出されるようである。ちなみにジュビロ磐田周智郡春野町の秋葉山本宮秋葉神社に毎年行っている。この神社の祭神は火之迦具土大神で、「真・女神転生」では最強の合体剣の名前にもなっている神様である。
近藤篤「木曜日のボール」が最終回。日常の風景にサッカーボールが溶け込んださりげなくも気持ちのいい写真と軽妙な文章を毎週楽しみにしていた。この連載が終わるのは非常に残念である。しかしなあ、最終回なんだからさ、2ページの記事をぶった切るようにサッカーシューズのカタログをつけるのはやめれ。>サカマガ。いろいろと事情はあるんだろうが。
「木曜日のボール」は既に単行本が一冊出ているのだが(ISBN:4140806176)、できれば続刊を出して頂けないものか。