新井素子さんの初恋。

id:youcis氏よりリファを頂く。ありがとうございました。なるほど、その雑誌にも書いてありましたか。とても参考になりました。部屋の中にある筈なので探してみます。今は上記に書いたような理由で部屋の中を迂闊に触れないのです。困ったもんです。

星へ行くシリーズのあとがきで太一郎さんのモデルの件で初恋の話があったような気がします。

【引用】「youcisの日記」4月28日より

新井素子さんがもともと広川太一郎の声が好きで、小説の男性側主人公はこの声のイメージで作っている、という話は『星へ行く船』のあとがきに出てきますね。彼女がNHKのラジオドラマの収録で広川太一郎に会ったときに、小説の主人公に太一郎という名前を使っていいか許可を取ったなんてのもおもしろいですね。初恋とはあんまり関係ないように思います。
あと初恋に関しては、犬神明でなく別の文脈での初恋の話もありまして、例えば「ふぁんろーど」1982年1月号のインタビューにも出てきます。

(6)初恋は?
――たぶん、高3の時。

この時の話のことかわかりませんが、結局片思いで小説を書いてその彼に渡したという話をどこかで読んだ記憶があります。何に出てきたのか思い出せません。ちなみに、旦那さんと出会ったときはそれぞれ別に好きな人がいてそれをお互い知っていた、という話もどこかで読んだことがあるような気がします。この辺りは非常に不明確でひょっとすると僕が嘘を言っている可能性もあります。
それから、「おまけ」は思わず「若け――――!」と感嘆してしまいました。平井和正はこんな写真も持ってるんですね。ずるいっすよ。
(その下の映画「狼の紋章」に於ける松田優作の写真も凄く格好いいです。少年犬神明は志垣太郎より松田優作の方が填るような気がします)