テレビにて観戦。1-0で藤枝東が勝ち全国への切符を手にした。1点は藤枝東の柴田が左サイドを破って入れた低いクロスが清水商のオウンゴールを招いたもの。1点を取ったあとは藤枝東は守備を固め、後半は運動量で清水商業を圧倒する。全体的には藤枝東が試合を支配していた印象である。藤枝東は2年連続の全国総体出場である。総体や選手権では近年いいところのない静岡勢なので、活躍を期待したい。
試合前に4年前の決勝の映像が流れたのが懐かしかった。その年も今日と同じ顔合わせで、藤枝東は1年の成岡翔が10番をつけ、清水商は3年に佐野裕哉と映像では映らなかったが小林大悟、1年に9番をつけた菊地直哉がいた。成岡と菊地が現在ジュビロで揉まれているのはご存じの通り。テレビの解説がジュビロ磐田スカウトの石神良訓で、注目している選手が何人かいると言っていた。今日の試合に出た選手の来年の入団はあるか。目玉は藤枝東の赤星貴文である。オウンゴールを誘った柴田の切れのある動きもかなり面白そう。楽しみにしていよう。
