Jリーグ2ndステージ第5節、対鹿島アントラーズ戦。

何に腹が立つって、前半で4-1と爆発した後のハーフタイムに「今日は勝った!」と思った自分の見通しの甘さに、である。前田の退場でゲームプランが狂ったことは想定外だったのだろうが、それで3点差を追いつかれるかねしかし。前半は攻守に効いていた河村崇大も、後半はいつものように漬け物石と化していた。ボランチの菊地の方がフィールドの高い位置でプレイしているってのはどうなのか。鈴木監督のすぐに立て直しはできないというと見通しを新聞で読んだ。まさに監督が替わったからといってそうそううまくはいかないものだ、ということを思い知らされたのだった。
ただ、選手の使い方は納得の行くものであったように思う。久しぶりの先発起用となった中山はさすがの動きで得点を決めた。動きの重い福西を菊地に替えたり、運動量の落ちた名波を「真ん中で使う」と明言した成岡に替えたり、若手を成長させるという意図も感じ取ることができた。返す返すも前田の退場が悔やまれる。あれはどう考えても余分だ。その前田もジュビロでは初のPKを決めた。次節は出場停止だから、ちょっと頭を冷やせ。
次節は23日の対柏レイソル戦である。現在最下位のレイソルだが、明日の試合に勝てばジュビロと順位が入れ替わる。レイソルが負ければ24日はブービー争いである。ため息。
あ、500回記念弁当は売り切れで買えなかったです。次回に期待。