消えゆく町へ。

本日16日を以て、俺の生まれた町がその役割を終えた。明日からは隣町と合併した新しい自治体へと移行することが決まっている。だからと言って、俺の身の周りで何が変わるという訳でもない。すぐに便利になることもこれと言ってないし、本屋までは相変わらず車で10分かかる。ただ、長年町政に関わる仕事をしていた父親は、感慨無量の面持ちをしていた。まあ、お疲れさんでした。