SDT CUP 2005in愛鷹、対コンサドーレ札幌戦。

雨が降りしきる悪天候。そのためジュビロ磐田勢の到着が遅れキックオフが30分延期されるハプニングが。スカパー!では札幌のピッチ練習の様子とようやく到着した磐田の選手が出てきたところが固定カメラにバッチリ映り、テレビでは普段見ることができないその部分は面白かった。
試合中もピッチが滑ってやりにくそうだった。日本代表組が入ってのコンビネーションはまだまだ向上の余地がありそうだ。それでも中山と崔龍洙が2トップを組んだ前半は完全にボールを支配していたが、中山が去り、名波が去った後は前戦と最終ラインの間が間延びしてしまい、昨季終盤の弱い磐田が帰ってきてしまったようだ。後半途中から1年目の森下俊が出場したのだが、これでトップ定着というわけではなく、故障の鈴木秀人と体調不良の田中誠が戻ればサテライトに降格するのだろうと思われる。おっさんらを蹴落とすつもりでがんばって欲しい。
札幌では午前の試合に出た清野と加賀が後半途中からピッチに登場。当落線上ということなのか? 清野には1本決定的なラストパスを通された。危なかったで〜。加賀は村井と直接対決ということでかなり苦労していた。レギュラー獲って一回りも二回りも成長して欲しいところだ。 GKの高原は落ち着いた守護神ぶり。こちらもどれくらい成長してくれるか楽しみである。