新井素子研究会のアクセスログから検索キーワードを辿ってネットを彷徨っていたら、小林信彦の『〈超〉読書法』という本の本文に新井素子さんの名前が登場するとの記述を見つけた。
傑作や有望な新人をいちはやく評価しているにもかかわらず、その功績があまり認めれていないらしく、わざわざ著作の中で言及しているのがかわいいというかなんというか……(笑)。 確かに橋本治のことをずいぶん早くから評価していたはずです。この本には、風間賢二、新井素子、栗本薫などなどの名前が出てきます。 感覚がオヤジじゃなくて、すごく若い感じがします。昭和7年生まれで昔のこともいろいろ知っているエライ人なのに。
該当する本はこの二冊。単行本版と文庫版である。
- ISBN:4163516204(文藝春秋,1996年)
- ISBN:4167256088(文藝春秋:文春文庫,1999年)
新井素子さんが憧れた作家であるから*1、小林信彦がどのように新井素子さんについて言及しているのか大変興味深い。捜して読んでみよう。