J1リーグ第28節、対清水エスパルス戦。

テレビ中継にて観戦。前半に西の得点で先制したが、後半に追いつかれて結局1-1で引き分け。リーグ戦はこれで3戦連続の引き分け。静岡ダービーに限っても2戦連続の引き分け。勝てない。連携ミスやパスミスが多く、相手の攻撃を耐え忍ぶ時間が長かった。お世辞にもいい試合とは言い難い。点が取れない。厳しい。
福西が出場停止のため成岡が右ボランチに入り、トップ下に船谷、右サイドに河村、2トップは西とカレンの市船コンビというのが今日の布陣であった。試合開始早々から清水に押し込まれ、名波のありえないトラップミスやパスミスがあったりして心配が募る。それでも前半も中盤を過ぎてからは左サイドで西、船谷、村井、名波がめまぐるしくポジションを代えながらボールを細かく繋ぐいい時の磐田のコンビネーションが久しぶりに見られた。西の先制点もその流れの中から生まれたのである。しかし後半は選手の足が止まり、完全に清水に試合を支配されて防戦一方となる。そして失点。中山、太田*1の投入も得点には結びつかず。ガンバ大阪が昨日敗れていたため勝ち点差を縮める好機だったが勝ち点1を加えたのみ。順位も6位に後退した。
前半途中で退いた鈴木秀人の怪我の具合が気にかかる。ピッチを去る時に腰に手を当てて顔をしかめていた。腰をまた痛めたのかも知れない。怪我人が続くのが悩ましい。

*1:磐田・太田吉彰(弟)が入った直後に清水・太田圭輔(兄)が交代したため、太田兄弟の遭遇は3分ぐらいだった。