朝日新聞社編『一語一会 人生に効く言葉』。

読了。amazon.co.jpにて購入した。2005年12月28日の日記(id:akapon:20051128#p1)に書いたことは、この日記を検索するまで忘れていた。まあ結果オーライである。朝日新聞夕刊に連載された「一語一会」から78編を選んで収録した本で、その中に新井素子さんのエッセイが含まれている(初出は1999年5月25日付夕刊)。
印象に残るひとつの言葉について筆者たちが紡ぎ出す文章は生きるということの陰影を描き出して心に染みるものが多い。常盤新平の「春惜しむいのちを惜しむ酒惜しむ」が特に印象深かった。
素研への情報掲載は明日にしよう。