『セーラー服と機関銃』最終回を見る。

ほとばしる激情とともに機関銃を乱射した組長の気持ちが痛いほど伝わってきた。クライマックスにふさわしい盛り上がりでよかったと思う。
しかしラストシーンで死んだ5人を登場させた意図は何だろうか。愛した男達は思い出に変えて前を向いて進んで行くのがラストにはふさわしかったと思うのだ。後ろ向きな姿勢を感じさせるあのシーンは、だから納得が行くものではない。