クラッシャー・バンバン・ビガロ逝去。

新日本など日本マット界で活躍していたクラッシャー・バン・バン・ビガロさん(45)が19日早朝、米フロリダ州ハドソンの自宅で死亡しているのが発見された。米プロレス団体のWWEの公式サイトで報じられたもので、死因は不明。ビガロさんは元横綱・北尾のデビュー戦の相手を務め、その後も新日本では闘魂3銃士らと死闘を繰り広げた。日本でのデビュー戦の相手をした武藤は「迫力があった。あの体で側転とかやったりしていた。寂しくなる」と悼んでいた。

自分が初めて買った『週刊プロレス』の表紙がビガロだったことを思い出す*1。鈍重そうな体格からは想像できない軽快な動きが特長で、猪木のライバルとしてはイマイチだったが、サービス精神旺盛でプロフェッショナルな雰囲気を漂わせたリング上でのパフォーマンスが印象的なレスラーだった。悪い意味で記憶に残っている北尾のデビュー戦も、まさにプロの仕事だったと今なら思う。合掌。
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*1:表紙のコピーは確か「ビガロと言ってあなどるな。恐怖という名の救世主だ!」だったような。