栗本薫『旅立つマリニア』グイン・サーガ第120巻。

読了。自店で購入した本。ミロク教徒の動静について気になることが一気に表面化してきた。何巻だかのあとがきで、各地で騒動を起こすようになる、とか書いてあったような記憶があるが、さてこれから本編にどう絡むのか。またこれで話が膨らむ訳かといささかハラハラしながら読み終わった。主要登場人物では、イシュトヴァーンの側にいるモンゴール人の女の人(名前忘れた)、フロリー、ヨナがミロク教徒である。皆イシュトヴァーンと因縁浅からぬ処が怪しい。次はどういった形で登場してくるのか気になる処である。