J1リーグ第31節、対清水エスパルス戦。

勝った。試合終了の笛が鳴ったと同時に歓喜と安堵感がこみ上げてきた。それだけこの試合というのは重大な意味を持っていたし、ピリピリしながら観戦していたのである。相手のミス絡みだったとは言え、ジウシーニョが出したボールを角度のない処から決めて見せた前田遼一が凄かった。急造3バックもしぶとく清水の攻撃に喰らいつき潰していた。出場した選手はみんな労を惜しまずピッチを駆け巡っていた。よくやった!
で、すぐに残留争いに頭を切り換えなければならない。まずは第一関門を突破したと言っていいだろう。しかし最終節で磐田と当たる残留争い組の大宮も勝ったので勝ち点差は2のまま縮まらず。しぶとい。なかなか他のクラブも脱落しない。こんなに残留のボーダーラインが高くなるとは誰が予想しただろうか。残り3試合で全く予断を許さない緊迫した展開である。上から下まで混戦のJリーグジュビロ磐田も緊迫した戦いが続く。脱落するのは果たしてどこか。とりあえず明日の残留争い組の試合に注目するのである。