戦力外通告を受けていた田中誠の福岡への移籍が、本日ジュビロ磐田の公式サイトで発表された。移籍先がやっと決まってホッとしたと同時に寂しさも感じている。ジュビロ磐田の黄金期は彼の存在抜きではあり得なかった。感謝の気持ちでいっぱいである。
思い出と言えば、プレイよりもまず先に思い浮かぶのは当時セレッソ大阪に所属していた大久保嘉人への頭突きかな。クレバーで冷静という印象が強かっただけに、あの田中がこんなことするのかと驚いたがその武闘派ぶりが頼もしくもあった。
13日には森野徹がSC相模原へ、14日には河村崇大が東京ヴェルディへ完全移籍すると発表があった。去っていく選手たちにとってジュビロ磐田が誇りを持てるような古巣であり続けて欲しいと願いつつ、現在の陣容を考えるに少なくとも今年はあまり期待できそうもない、と悲観している。
