担当者と話す。

取次会社の担当者が来店。店長が紹介してくれたので、取次が導入したコミックの商品管理体制の不備について不満をぶつけてみる。聞く処では他店でも不評の声が上がっているとか。意見がすぐに反映されることはないだろうが、言わないと何も始まらないからな。徐々にでも改善されないと困る。
売場規模以上の販売実績を上げているので参考にさせて欲しいと言われ*1、何が売れているかを訊かれる。この日記に書いたようなことを言った。「うちでは密かにこれが売れてます」的な隠し球はないので、あまり参考にはならなかったんじゃないか。売れてるということは品薄になりやすいということでもあるので、もし持ってたら送って下さいと補充もお願いした。期待しないで待っていよう。
バンチコミックス版『花の慶次』は昨日ようやく全巻を再び平積みにできた。しかしたった一日で品切れが発生。念のためと出版社と取次の二系統で発注を出したものの満足な数が揃わなかったのが原因。うまくいかないなあ。

*1:これは俺の腕がいいんじゃなくて、単に需要に対しコミック売場の規模が小さすぎるのである。店舗レイアウトを考えた前店長が予想外だったと述懐していた。確かに俺が客としてきていた時もなんでこれしかないんだろうと疑問に思ったものだ。店員として希望を述べれば売れ行きの割に不遇な棚に置かれている角川とスクエニをもっと拡充したい。メディアミックスされた作品をずどんと並べて置きたいんだが。