『東京人』2010年1月号に新井素子さんのエッセイ掲載。

上と同じく12月3日発売の『東京人』2010年1月号では、特集「東京23区がわかる本」の中で、23区それぞれに関連する人が「わが町賛歌」というエッセイを書いており、新井素子さんが練馬区を担当している。人選が秀逸すぎる。ちなみにエッセイのサブタイトルは「方向音痴は、誰のせい?!」。新井素子さんが方向音痴になったのにはそんな理由があったのか……! という内容である。練馬の人、本当ですか!?

  • 『東京人』2010年1月号,都市出版,900円(税込)

東京人 2010年 01月号 [雑誌]

俺は板橋区に住んでいたことがあるのでこの特集はなかなか懐かしく読んだ。「板橋区」の項のP.103の写真には石神井川に架かる板橋が写っているんだが、友達が仲宿に住んでいたんでこの辺りにもよく行った。
ちなみに、「豊島区」の項ではP.92に新井素子さんの母校である立教大学の写真が載っている。エッセイを書いているのは渡辺憲司(立教大学文学部教授)。P.90には雑司ヶ谷霊園の写真。わざわざ夜が更けてから見に行ったなあ。夏目漱石の墓にトトロのぬいぐるみが供えてあったんだが、あれには何の意味があったんだろう。