It’s a long road。

新井素子的でない日記。


会社を退職することにした。
腰の容態悪化で、重い荷物を毎日持たなければならない仕事が続けられそうもないということが主な理由だが、それ以外にも腰を悪くする以前から精神的にかなり参っていたことも大きな理由である。腰の養生をしながら精神面の回復をも見込めるかと思い、二ヶ月の長期に渡り休職してみたのものの、駄目だという結論に達した。やはりというか何というか、自分は接客業は無理らしい。


ランボー」という映画がある。シルベスタ・スタローンがベトナム戦争帰りの元特殊部隊兵士を演じている。故郷に帰ってみたもののそこには既に居場所もなく、自身は戦争で負った精神障害に悩まされ、辿り着いた街ではよそ者だというだけで逮捕される。追い詰められた怒りが爆発し、街の警察を相手に戦争を始めるという内容である。
シチュエーションは著しく異なるのだが、この映画の主人公に非常に共感するものがあるのである。緊張状態を強いられると、ひどい時はランボーと同じようにフラッシュバックが起こったりするんである。病んでいると思う。


先の見込みも何もない。これからどうしたもんかなあと将来に対する漠然とした不安は抱え込んだままである。精神的不安の一要素を放り出すことで多少は改善の見込みはあるのかもしれない。
オカルトマニアだった大槻ケンヂはノイローゼになった時、医者からオカルト禁止令を出されたらしいが、俺は今のところ新井素子研究会を続ける予定である。できるところまではやってみようと思う。


こういうの書くのにも勇気がいるっすね。つか、こんなので勇気なんつってること自体が駄目なのかもしれない。