ハヤカワ文庫JA日本人作家フェア。

かねてより噂されていたハヤカワ文庫JA日本人作家フェアへの新井素子さん参戦問題ですが、事実と判明しました。本日ブックス禅浜岡店へ久しぶりに行ってみると、なんとこのフェアが展開されているではありませんか。しかもその中に新井素子さんの『今はもういないあたしへ…』が平積みされておりました。新井素子さんの自筆メッセージが印刷された宣材カードもディスプレイされています。
う、欲しい。欲しすぎる。これをなんとかもらうことはできないだろうか。早速交渉してみようと、少しでも店員さんの心証をよくする為に本来の目的であるひかわきょうこの『彼方から』文庫版第1巻と予定外の新井素子今はもういないあたしへ…』第10刷を手にとって、「私はお客さんですよ。これからこの本を買いますよ」オーラを発散させながら店員さんに声をかけてみました。このフェアが終わった後でもいいのでこのカードを頂けませんか。するとですよ、なんとその場で頂けるっていうじゃありませんか。最高。ブックス禅浜岡店最高。思わず買うつもりもなかった『マルドゥック・スクランブル』全3巻まで一緒に買ってしまいました。本当にありがとうございます。このご恩は一生忘れません。今度は『これがVガンダムだ』でも買いに行きます。
で、メッセージカードには次のようなお言葉が書かれております。

”あたし”って一体何で
”あたし”はどこまで
行けるのか。そういう
ような お話です。
      新井素子(チューリップ)

そういうお話ですよ、皆さん。まだ読んだことがない人は心して読みましょう。
最後の(チューリップ)というのは、新井素子ファンの方は彼女のサインによく描かれているあの絵を思い出してみてください。ここにも書いてあるのですよ。
ハヤカワ文庫JA日本人作家フェアはただいま開催中です。