「サポーターズマガジン」vol.51。

本日届いたリニューアル第一弾である。14番様のおしゃべりの部屋がなくなったのは寂しいが、カラーページが増えて明るくなったのは好印象だし、選手やスタッフにスポットが当たる企画が増えているのはいいんじゃないかと思う。早速の好企画としてジュビロ磐田のゲームキャプテン服部とヤマハ発動機ラグビー部ジュビロのキャプテンでラグビー日本代表久保晃一の対談があった。同じ「ジュビロ」の名を持つチーム同士、こういう交流が生まれるのは両方を応援している俺にとってうれしいことである。また内容も興味深い。服部が海外のチームと戦う意義について語っている。

服部 世界で戦うのは面白いですよ。120パーセント出しても負けちゃうこともある。これは面白い。なんというか、自分の全て、チームの全てを出しても負けるという経験は楽しい。自分より凄いやつ、自分たちより凄いチームなんて、それこそいくらでもいるわけで。普段、歯が立たないという経験はなかなかできませんからね。そういう意味で凄く面白い。

海外で活躍する個人ばかりがメディアでクローズアップされることが多いが、日本国内のクラブチームでも彼らと同じ経験をするチャンスはあるのであって、それを現に経験値として取り込もうとしているのがジュビロ磐田というクラブである、ということは言えるのではないかと思う。