「横浜がJリーグ事務局長に意見書」
「岡ちゃんがJリーグ幹部に怒り心頭」
この日記でも5月20日に書いた記事だが、Jリーグ事務局長である佐々木一樹氏の発言について横浜F・マリノスがJリーグに意見書を提出した模様。自分たちの無策を棚に上げて末端の者に尻ぬぐいをさせるという、まるで太平洋戦争末期の「精神力さえあればB29も竹槍で落とせる」*1の如き発言に俺も非常に憤っていたものである。このマリノスの怒りは正当なものであると思う。佐々木事務局長には、Jリーグのチームがアジアの大会で戦うことに対するリーグのバックアップ体制なども絡めて、公式に釈明して頂きたい。
一方、マリノスと同じく俎上に上げられたジュビロ磐田であるが、今のところ抗議行動は起こしていないようだ。もっとも、Jリーグが始まる以前から協会やJリーグ当局に苦汁を嘗めさせられ、それを結果を出すことで見返してきた*2、というチームの歴史を考えれば、今回の件に関しても不言実行を貫く立場をとっても不思議ではない。「うるせえな、優勝すりゃいいんだろ」くらいはクラブとして考えているかもしれない。抗議するなら俺はそれに賛同するし、俺の妄想の通りでもそれはそれで結構である。