栗本薫『ノスフェラスへの道』グイン・サーガ第97巻。

読了。ササイドン伯を巡るケイロニア皇帝家の家庭争議はようやく一応の決着を見た。俺がアキレウス皇帝なら、後の禍根を断つために、やはり迷惑を被っているだろうパロのヴァレリウス宰相と謀って暗殺してくれる処だが。ケイロニア政府も案外だらしがない。
来年中には100巻に到達するそうだが、その後どこまで延びるのかは不明。こうなったら200巻でも驚かんですよ。