ACLグループリーグ第4戦、対水原三星ブルーウィングス戦を20日に控え、ジュビロ磐田勢が敵地水原へと出発した。しかし選手は怪我人続出のため、ベンチ入り20人に満たない18人で戦うことになった模様。静岡新聞によるとメンバーは下記の通りである。
- GK
- 川口能活、佐藤洋平
- DF
- 田中誠、茶野隆行、金珍圭、大井健太郎、森下俊
- MF
- 藤田俊哉、服部年宏、西紀寛、川口信男、村井慎二、成岡翔、菊地直哉、太田吉彰、船谷圭祐
- FW
- 前田遼一、カレン・ロバート
DFでは鈴木秀人が腰痛、MFでは福西崇史が腰痛と捻挫、河村崇大が肉離れ、名波浩は疲労を考慮、FWでは崔龍洙とグラウが怪我、中山雅史は名波と同じく疲労を考慮、と主力がこれだけいないのである。そのため、U-20日本代表合宿に参加予定だった森下俊と船谷を急遽呼び戻して遠征に帯同させるという非常手段をとることになった。それでも20人に満たないのである。FWが二人しかいない（川口信男もできるけど）のでサテライトの岡本や藤井を連れて行けばいいんじゃないかと思うのだが、首脳陣にそういう選択肢はなかったようだ。
負ければ決勝トーナメント進出の可能性がなくなる大事な一戦だが、戦力的に不利な状況で戦わざるを得ない。若手陣の奮起を期待する。
