藤田俊哉移籍報道をスポーツ紙の見出しで追う。

どうやら長期戦の様相を呈してきた藤田俊哉の移籍話である。リーグも中断期間に入ったことだし*1、加熱した自分の頭を冷やす意味も込めて、この移籍話がどのように報道されてきたのかをスポーツ紙の見出しで振り返ってみようと思う。取り上げるのは「日刊スポーツ」「スポーツニッポン」「サンケイスポーツ」の三紙である。「デイリースポーツ」は読む習慣がなく記録していなかったのが悔やまれる処だ。「報知」は最初から放置の方向で。
こうして見ると各紙各様の報道姿勢が浮き彫りになってくるんではなかろうか。藤田を移籍させたくてさせたくて仕方がないニッカン、務めて客観的に報道しつつやや磐田寄りなスポニチ、盛り上がればなんでもいいサンスポ、といった様相である。中でも日刊スポーツの飛ばし具合は一際目を惹くものがある。
4月21日の日刊スポーツの記事からこの騒動は始まったのだった。*2

*1:と言ってもジュビロ磐田は25日に公式戦であるACLグループリーグE最終戦ベトナムで戦うんだが。

*2:日付順に追いたい時はこちらも参考に→「メモ。」2005年4月21日