W杯アジア最終予選、対北朝鮮代表戦。

2-0で勝利。この結果により日本の2006年ワールドカップドイツ大会出場が決定した。という訳でビールを飲んでいる。美味いねえ。なんて美味いんだろう。勝ち試合の後に飲むビールは格別だね。
ジュビロ磐田勢は川口、福西、田中がフル出場。こと守備に関してはこの3人は本当に安定している。今日の試合で特筆すべきは田中誠。1-0でリードした後半44分、相手のパスを高い位置でカットし、DFラインの裏へと抜け出した大黒へスルーパス。これを大黒が落ち着いて決めて試合を決定づける2点目となった。守備の安定感もさることながら、機を見て攻撃の起点となれる処が凄い。その後テレビはゴール前の密集地帯で激昂した相手9番がいきなり田中を踏み付けるというショッキングなシーンを映す。何事だとスローVTRを見れば、その前に9番の危険なタックルに倒れた田中が倒れかかる勢いのまま獣神サンダーライガー張りの浴びせ蹴りを相手顔面に叩き込んでいたのだった。あれは明らかに狙った動きである。こういう密かな武闘家ぶりも田中の持ち味で、ジュビロ磐田ファンとしては非常に頼もしく思うポイントでもある。報復した9番はレッドカードで退場に追い込まれた。さすが。
それにしても気持ちがいいねえ。久しぶりにベンチ入りした茶野も今頃は勝利の美酒に酔っているかな?