J1リーグ第27節、対鹿島アントラーズ戦。

テレビの生中継で観戦。首位を行くガンバ大阪が昨日の試合で勝っているだけに、優勝戦線に踏みとどまるためには2位の鹿島、暫定5位の磐田ともに負けることはできない戦いであったが。
結果は1-1のドロー。勝ち点1を得たのみで、ガンバとの勝ち点差がまた開いた。磐田にとっても鹿島にとっても厳しい結果である。元々ライバル意識は高い両チームであるから、試合は激しくも重々しいものとなり、せめぎ合いの中で幾度か決定機は訪れたものの、決めきれなかったのがお互いに痛かった。ただ、決定機は鹿島側が若干多かったように思われ、磐田としてみればよく引き分けたという見方もできないこともないが。
うーん、やっぱり厳しいなあ。勝たなければいけない試合で当たり前のように勝てるのが強いチームである。そういうチームこそが優勝するにふさわしいとすれば、今日引き分けてしまったことも、怪我人が続出してベストメンバーを組めないチーム状況であることも、全てが厳しい。「絶対勝つ」との思いが強すぎたせいか、その反動でちと弱気になっている俺がいる。
とりあえず今季11得点目のカレンはよくやった。こぼれ球を頭で押し込んだ得点だが、あそこにいたのは偉い。他にもチャンスはあったので、まだまだ精進しなきゃだな。