『S-Fマガジン』2006年1月号。

25日に書店にて購入。創刊600号を記念して「2006年版オールタイム・ベストSF」アンケートを行うとの告知があった。前回行われたのは1998年*1であるから7年ぶりか。ついこの間のような気がする。また一丁投票してみよう。前回同様に、新井素子作品がマイ・ベストに挙がるのは言うまでもない。
投票用に専用はがきが挟み込んであった。前回はこれを使って投票したが、官製はがきや電子メールでも投票できるようだ。「ハヤカワオンライン2006 オールタイム・ベストSF募集!」のページに応募規定が書いてある。メールを使えば切手代が浮くし手書きよりもお手軽であるな。フムン。
そのアンケートに関連して、今号には『S-Fマガジン』及び『SFが読みたい!』の年間ベスト作品一覧や、代表的な国内SF賞の歴代受賞作リストが掲載されている。この中に新井素子さんの名前があるので、一生懸命そのリストを引き写して先ほど素研内に『S-Fマガジン 2006年1月号』のページをアップしたばかりなのだが、授賞リストが掲載されるたびにいちいち新規にパンチしている俺はとんでもない間抜け野郎であることにようやく気が付いた。授賞リスト一覧を別に作成しておけばそこへのリンクを貼るだけで済むのである。もともと気が利かない上に、「頭の悪い奴は体を動かせ」とのSE時代の上司の言葉が身に染みついているせいか、藁の家でも木の家でも煉瓦の家でも正面から力まかせにぶっ壊してやろうとしか考えないのは俺の悪い癖である。改めたいものだ、と思い続けて十余年、改まった試しはないのであった。

*1:創刊500号を記念して行われた。アンケート結果は1998年2月号に掲載された。