図書館で借りた本。どちらも文庫版は持っており、新井素子さんの名前が登場するのは知っているのだが、最初に出た単行本では確認していなかった。所蔵している図書館がないか調べてみると、近隣の図書館に置いてあるのが判った。痒いところに手が届くという感じ。図書館て、なんて便利なんだろう。
改めて新井素子さんの名前が出てくる付近を読み返したら、脚注があまりにひどいので笑ってしまった。【新井素子】の項なんて短い文章なのに三つも四つも間違いがある。引用しているはずの文章がなぜか原文と違ったり、こういうのは感心しない。
具体的に知りたい方は素研の情報掲載ページへどうぞ。→『久美沙織の新人賞の獲り方おしえます』『新人賞の獲り方おしえます』『もう一度だけ新人賞の獲り方おしえます』
- 『久美沙織の新人賞の獲り方おしえます』,構成/小説家志望集団,徳間書店,1200円(本体1165円),ISBN:4195551242
- 『もう一度だけ新人賞の獲り方おしえます』,久美沙織,徳間書店,1200円(本体1165円),ISBN:4198601534