J1リーグ第5節、対川崎フロンターレ戦。

久しぶりに生観戦と意気込んだものの体調が体調だったので今日はだめかもしれんねと思いつつ仕事をしていたのである。しかし上がる頃には熱も下がったっぽいし体のだるさもそれほど感じなくなってきた。これはもうスタジアムに直行するしかないとホンダ・フィットをぶっ飛ばしスタジアムへと直行した。何の準備もしていなかったがぽかぽか陽気でジャケット一枚あれば充分温かい。五分咲きの桜の下をくぐり当日券を購入、そして俺は約一年ぶりにヤマハスタジアムの傾斜のきついバックスタンドに足を踏み入れたのであった。バクスタよ、私は帰ってきた!!
ここまででもう既に感慨無量だったが前半にファブリシオの来日初ゴールとなる見事なフリーキックが直接決まり更に溜飲が下がりまくった。やっぱりサッカーは生観戦に限るよなあなどとウハウハ気分だったが、例によって例の如く後半に選手たちの足が止まり、名波が退き成岡が入った後に五分間で逆転されるという大失態。試合はそのまま1-2で終了した。やっぱりサッカーは何が起こるか判らないと思いながら呆然とするしかなかった。やばい。泣きそうだ。
今日の収穫。生で見ると喜びや悲しみの感情がテレビ観戦より一層強くなることを再確認したこと。サポーター会員カードを家に忘れてきたので定価でマッチデイプログラムを買おうとしたら「いいですよ!」と100円引きにしてくれたボランティアのお姉ちゃんの優しさ。勝利の女神の気まぐれに対して一つ我慢強くなったこと。
今年はもっと生観戦するのである。