小林弘利『星空のむこうの国』。

古本屋にて購入。「あとがき」の中の謝辞を述べる件に新井素子さんの名前が登場している。P.206より。

コバルトシリーズ編集部の皆さん。
沢山のアドバイス。ありがとうございました。そして、新井素子さん、御迷惑かけました。

著者は映画『グリーン・レクイエム』の脚本を書いた人物で、新井素子さんとはそれ以前からの知り合いであった。知り合った経緯は劇場販売パンフレットに収録された今関あきよしとの対談に詳しい。
さて『ファンロード』1985年10月号にこの本を新井素子さんが推薦していたとの投稿があるのだが、もしかすると大和真也の『フォックスさんにウインクを』と同じく帯の推薦文を新井素子さんが書いていたりするのだろうか、という疑念が湧いている。帯付きの本を見つけていないので未確認である。今後の課題としておこう。