『暮しと健康』2006年11月号。

書店にて購入。本日発売の雑誌。新井素子さんの連載エッセイ「おかしな食卓」は第6回。夏における昔の日本家屋のしのぎやすさについて。ご用邸とは比較にならないが、うちもそこそこ昔の建物(建てられたのは昭和30年代)だから風通しがよくて夏の昼間はしのぎやすいという実感はある。おかげでエアコンをガンガン動かすこともあまりない。もちろんそれはうちが田舎にあって建物も密集していず、戸を開けていてもエアコンの廃棄熱に悩まされることもない、という環境だからでもある。住宅が間違っている、というのはとりもなおさず住環境の問題であるとも言えるのではないか、とうだるような暑さの独り暮らしのアパートを思い出しながら書いてみる。